(めずらしく荒れとるな……)
怒っているときのエネルギーは凄まじい。おひな、あんまり文章で怒りを残すことない印象だから、よほど逆鱗に触れる状況だったんだろうな……。

いつもニコニコしている我が相方も、長いこと一緒にいると、どうも怒っている場面を見受ける。
ふりかえってみると、しょっちゅうそんな場面ある。愛想のない私に(八つ)当たってくるのは、大きいやつだけど、小さそうなの（自己処理をお努めなようで、そこは偉いなぁ、と思う）含めると、よく見るな。

歳を重ねて思うけれど、女性はこまめに怒るものなんだな。
これをデフォルトと考えることができたら、世の男子、もっとうまく世界（←大げさか、自分の関わる世間、といえばいいか）を回せるのかもしれない。
…若かった私に教えてやりたい。
はじめは（「え？俺なんかしたっけ」と、）内心びくびくしてたけれど、「俺じゃない」けど、「聴いてやる必要はある」解決策（←単にその場限りのお慰みだと考えていたけど、）のちに、「男目線」で「不正解」だと気付く。
じつは答えも意見も改善策も、いらない。ただ聴いてやるだけでいい、と。
世の男子（あるいは、未来の余裕がないときの自分に）にエールを送ります。

…何を言っておるんだ、俺は。
つい、熱がこもってしまった。
世の男子に告ぎたい想い、飛び出した。
…なんか発想の仕方、凛っぽくなってきたな。

おかげで時数もとれた（400字を目標にしてる）し、（男として？人として？）進化した成果として終わります。〈矢倉〉
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□ 口を開けば輒ち文明と曰い、而して（安/中村敬宇「母」）
　　　…学びの質以前の、母の笑顔こそ重要
□ 同人宋においてす。吝なり。（易/天下同人）
　　 　　…私的なhomeだけでは、物事は成し遂げられない
□ もし汝が賢ければ笑え（マルティリアス/「警句」）
　　　　 …嘲笑できるほどの賢さを持ち合わせるか自問せよ
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